~日記~

2025.9.25(木)晴
20時半閉店。帰り道、月はとても薄くて細くて氷の解けかけの最後みたい。光も弱く頼りない。こちらまで頼りない気持ちになり心細くなりながらトボトボ歩きハナを迎えに行くと珍しく母が迎えてくれる。ホシに白髪を染めて貰った母はいつもよりとても若く見え、それが嬉しいのに切なく感じる。手をぶつけて内出血した母は、皮膚がとても薄くなっているからか外まで血が滲み包帯を巻いている。その姿も相まってそう感じるのかもしれないけれど。帰宅するとジョーが晩御飯のデジクッパを作っている最中だったのでその間に湯船にゆっくり浸かることにした。薄味に作られたデジクッパを食べて安心する。この頃胃の調子が悪いので発酵キャベツを仕込み眠る。