日記 2025
2025年
2025.12.31(水)曇晴
19時に今年最後の営業終了。2025年が終わってしまう名残惜しさと解放感と、楽しみにしていた大晦日の晩に突入するワクワクした気持ちがゴチャゴチャになりながら閉店作業を終える。ジョーとお正月の食材を買い込みハナを迎えに行く。そしたら、対馬のマリナちゃんと智ちゃんからヒラスが届いていた。立派なヒラスだ。ありがたい。紅白をみながら手巻き寿司を食べ、白組の勝利を見届け年越し蕎麦を食べて、急激に眠たくなる。もっと年末を楽しみたかったけれど眠気には勝てなくて、これで今年はおしまい。ハナを真ん中して眠り来年を迎えることにする。
2025.12.30(火)曇晴
閉店作業の時に湯飲みを落とし割ってしまった。昨晩は眠る前に姿鏡を割ってしまったから重なる失敗にガッカリする。気に入っている湯飲みだったからなおさら。1日の終わりに要らぬ仕事が増えたことでさらになおさら。あまり考えると面倒な気持ちが大きくなるのでチャッチャと手を動かし片づける。眠る直前にふと、大切なものが割れてしまったり壊れてしまったりするのは持ち主に降りかかる不運や災いを代わりに引き受けてくれた。という迷信を思い出して、面倒だと思いながら片付けてしまったことを後ろめたく感じる。
2025.12.26(金)曇
昨晩から冷え込み今朝は細かなミゾレがチラチラ舞っている。玄関に飾っていたクリスマスツリーをしまい10時開店。お客様と年末の挨拶をしていると今年も無事に過ごせたなぁ。とホッとした気持になる。20時半閉店。スーパーに寄ると、綺麗な葉をつけた大きなカブがあったのでそれを買い家に帰る。カブに包丁を入れると断面がみずみずしくてピカピカに光っている。これと一緒に鶏肉を焼き晩御飯のおかずにする。カブの葉はお味噌汁に入れ、残りはぬか床に入れようとザルに干す。
2025.12.19(金)晴曇
昨晩、多恵ちゃんとご飯を食べに行き豪快に呑む多恵ちゃんにつられて呑んでいたから朝、目が覚めると二日酔い。朝風呂に入り気合をいれて開店準備。開ききったユリが二日酔いの目にしんどい。今晩は絶対に早く眠ろうと心に決め働く。
2025.12.17(水)曇雨
休日のジョーと朝から喧嘩。なんやかんやと言い合いしていたら時間がなくなり、結局ジョーに車で送ってもらう。朝から喧嘩なんてするもんじゃない。喧嘩は解決せず終わっているから感情はグッチャグチャ。それなのにハナを預けにホシの家に行くとリビングに陽子ちゃんが居るから「おはよー。」なんて明るい声を出して少しお喋り。どっと疲れる。10時開店。20時半閉店。家に帰るとジョーがリビングと台所の模様替えしていた。ジョーは模様替えすることで気持ちを整理したよう。広く感じるし使いやすくなって今までで一番いい配置だとおもう。(模様替えするたびに毎回そう思うけれど。)ハナはいつもと違う部屋が落ち着かないようでずっとウロチョロしている。
2025.12.3(水)曇
風が強い朝。天気予報によると今日から一気に寒くなるらしい。9時半開店。お昼時、ディサービスが休みの母とホシとお昼を食べに大濠公園のHAKKO食堂へ。母は少し膀胱炎気味らしく、トイレに何度も行きたがる。ついさっきトイレに行ったことを忘れてしまうから余計そう感じるのかもしれない。食後、家に戻り母の顔剃りをする。凄く大袈裟に怖がり嫌がる母の様子が可笑しい。笑うと手が震えるから笑わせないで!じっとして!と伝えると母はふざけだして大袈裟に嫌がるから笑ってしまう。笑うと涙がでる家系だから母、ホシと3人泣きながら笑う。店に戻り20時閉店。今夜は味噌汁だけ作り、冷蔵庫に常備している発酵キャベツと切干大根、納豆、シラスで晩御飯を済ませる。
2025.11.11(火)晴
ハナの退院日。17時にお店を閉め動物病院にホシと一緒に迎えに行く。抱っこするとベッタリと体を預けてくる。一回り小さく軽くなったからだは前より柔らかくなったみたい。息が浅く回数が増えたようにも感じる。ホシに送ってもらいハナと家に帰るとジョーがカレー、唐揚げ、サラダを作って待っていてくれた。眠る前、トイレを失敗して畳を汚してしまったハナが申し訳なさそうにしているから大丈夫、大丈夫とヨシヨシ励ます。可哀想で愛おしくて仕方がない。今日はハナを真ん中にして眠ることにする。
2025.11.7(金)晴
ハナは入院中。朝散歩の時間が空き手持無沙汰なので朝風呂に入ることにする。のんびりしていたら結局バタバタ用意することになったし、休日にしか入らない朝風呂に入ったからかとても疲れた。気合を入れなおし開店準備。10時開店。ホシとリリが夕方からハナのお見舞いに行ってくれる。自分も家に帰りたい!とアピールするくらい元気になっているとのこと。食欲もあるらしい。その報告を聞き安心する。20時半閉店。今晩は1人ご飯なので冷凍ピザを焼き発酵キャベツ・人参サラダを添えビールを飲む。
2025.11.5(水)晴曇
朝一番にハナが入院している動物病院へ様子を見に行く。ハナはグッタリと力が無い目をしてボーっとしている。声をかけながらからだを撫でるけれど反応は薄く私が来たことに気が付いてないみたい。先生から手術で取り出したホルマリン漬けの脾臓を見せてもらう。良性か悪性かこれから検査するとのこと。ハナが寝ているベットからは人間の病院と同じ匂いがした。排泄物と血液と薬と消毒の混じった匂い。ハナのぼんやりした目も去年入院していた母の目と同じだった。トボトボ歩きお店に飾る花を買い開店準備。11時開店。20時閉店。夜になるにつれジワジワと嫌な予感が広がる。ハナの安否が気になりソワソワしだす。夜がとても長くなる。
2025.11.2(日)曇晴
20時半閉店。お腹が空き過ぎて力が出ないため帰宅したばかりのジョーとビールでとりあえずの乾杯。昨日仕込んでおいた煮卵をつまみながら晩御飯の支度をする。今晩は食べながら飲みながら台所に立つ。里芋のから揚げ、トマトのショートパスタ、イカとセロリのサラダ、冬瓜スープ。楽しくてついつい作り過ぎ、食べ過ぎてしまう。
2025.10.28(火)曇
休日。ハナの健康診断のため動物病院に行く。診断は夕方までかかるのでその間、伊都菜彩へ食材を買いに行く。昨日、灯油缶を変に持ったせいでジョーは腰を痛め湿布を貼っているから車の中はスース―する匂いで充満している。おばあちゃんの匂いみたいで懐かしい。野菜、お魚を沢山買い込みハナを迎えに行く。健康と信じていたハナの診断結果は脾臓肥大がみつかり摘出手術が必要とのことだった。歯の治療のために受けた健康診断でまさかそんな結果になるなんて、と愕然とする。ハナは最近眠る時間が長くなり、それは老犬になったからだとおもっていた。だけど病気が原因でしんどかったのかもしれない。申し訳ない気持ちになる。手術は11月4日に行う事となった。
2025.10.27(月)晴曇
涼しくカラッと晴れた朝。ハンガーにある夏物を全部洗い干す。10時開店。お店の空き時間、車を出してもらい灯油を2缶買いに行く。19時半閉店。外は思ったより寒かったのでクローゼットからトレンチコートを出しハナを迎えに行く。今年初めて金木犀の香りに気が付く。今日は寒い季節に一気にむかった日だった。晩御飯、ホットプレートを出しジョーがお餅・チーズ・明太子を入れたもんじゃ焼きをはじめて作ってくれる。もんじゃ焼きはお店で数回食べたことがあったけど、いつもピンとこないなぁ、、、って感じだったのに、今日のはとても美味しくて驚いた。少しずつ焦がしながら、はがしながら、のんびりしながら、ホットプレートの熱であったまっていく部屋で過ごす夜は至福極まりなくて、それはジョーとハナがいるからこそだから、そのことに心から感謝する。
2025.10.25(土)曇雨
9時半開店。肌寒く感じる朝。今日はお店4周年記念日。応接間とマッサージ室にストーブを出し試し運転。匂いが冬になるけれど、気温とチグハグなので変な感じ。ストーブがちゃんと付くことを確認しスイッチを切る。全部の部屋の窓を開け一気に風を通す。雨が降りそうな気配が入ってくる。
2025.10.22(水)晴曇
季節がまたグッと進んだ様で心地よい肌寒さ。9時開店。施術のベットに電気毛布を入れタオル掛けを1枚増やし足湯の時の冬用ガウンを用意する。19時閉店。ホシが「檸檬胡椒をつくってみた!とても美味しく出来たから」と瓶に詰め、お裾分けにくれる。蓋を開け香を嗅いでみると、フワァーと爽やかな香り。晩御飯の白菜豚コマ煮、鮭のムニエル、発酵キャベツの全てに檸檬胡椒を添えて食べる。苦味と辛味が檸檬の香に重なり各段に美味しくなる。
2025.10.21(火)曇
20時閉店。ホシの家に泊りに行く。母、ホシ、リリと焼肉店で晩御飯を済ませ、お腹いっぱい食べたのに、おやつがないと寂しい気がして、「一応ね」などと言いながら、ゼリー、ポッキーなど買い込み帰る。今夜はみんなで眠ろう!ということになり、お客さん用の布団を敷き並べる。リリと母を寝かした後、ホシが手作りのカボス酒・ローゼル酒・梅酒を出してくれた。どれも美味しく口当たりもいい。ロックやお湯割りにしたりして、ついつい飲み過ぎてしまう。
2025.10.20(月)晴
週末から冷えだす。との天気予報を聞いたので、厚手の布団を出し干す。10時開店。店の前の大きなイチョウの木は焼けてしまい半分枯れ、半分は生きてる。このイチョウの木の新芽、生い茂った緑、黄色く紅葉し、落ちてゆく姿を、店を出した時から眺めてきたし、これからもそれが続くと思っていたのに。風が吹くとサワサワと重みがある音がするのはいつも通りだから余計悲しい。
2025.10.10(金)晴
朝起きると、ハナがトイレを失敗していた。悪いことをしたと思っているようでベットの下の隅にいる。すまなそうにしているハナをみていたたまれない気持ちになる。老犬のハナ。人間と同じだ。年をとると、できないことが出来るようになり、それが当たり前になって、もっと年をとると巻き戻しするように、出来ていたことができなくなる。10時開店。20時半閉店。ホシから赤と紫のヒヤシンスの球根を貰う。新聞紙に包み冷蔵庫の野菜室の隅に眠らせておく。
2025.10.9(木)晴
ホシから母の病院が終わったのでお昼3人で食べない?との連絡が入りお昼休みにランチへ出かける。輝国のgleam marche&café。店先には新鮮な野菜や果物・豆・卵などが手頃な値段で売られており以前から行きたいと思っていたお店。最近、母は調子が良い。認知症は少しずつ進んでいるけれど、体の調子は良いようで顔色もよく艶々している。食欲も旺盛。パスタランチを食べ終え、デザートにはシャインマスカットのパフェまで食べて満足したね。とニコニコしている。食べたことをすぐに忘れてしまうので母の満足は満腹から30分程しか持たない。貴重な満足だ。キャベツ・人参・柿・大豆を買い店に戻る。20時半閉店。大鍋に水をヒタヒタに張り、先ほどの大豆を浸けてから眠る。
2025.10.8(水)曇
蒸し暑い朝。東京に台風が近づいているらしい。朝、ホシの家にハナを預けに行くと陽子ちゃんがリビングでお茶を飲んでいた。3人で少しお喋り。ホシは昨日、93歳のハツラツとした女性と話し、活力を貰ったとのことですごく元気。昨日の事を漏れなく私達に聞かせようとしている感じで早口に喋る。10時開店。ペライチの無料プランが10月1日で終わったらしく、お店の情報が閲覧できなくなっていた。新しく無料サービスをみつけるか、そのままにしておくか悩み中。20時半閉店。晩御飯“じゃあ、あんたが作ってみろよ”をTVerで観る。気になる場面をなんども一時停止してはジョーと自分達のエピソードを喋り合いまた再生を繰り返しながら食べる。
2025.10.6(月)晴曇
ジョーが新車購入の契約に平尾まで行くというのでお店の空き時間に便乗して天神にあるジュンク堂まで足をのばしてもらう。すると1階の雑誌、外国書のフロアが改装され洋服店が入っていた。寂しい気持ちになりながら2階に行き来年の手帳と、綺麗なノートが目に入ったのでこれを3年日記に使おうと思い購入する。20時閉店。6月に漬けた梅酒をすっかり忘れていたのを思い出し食後に梅酒瓶をひっぱり出し私はソーダで割りジョーはロックで飲む。とても美味しく出来上がっていた。時期は中途半端だけど今日から3年日記をつけることにする。
2025.10.3(金)雨曇
19時閉店。焼肉を食べに行こう。と予定していたのに賞味期限が3日過ぎたヨーグルトをおやつに食べたのが悪かったのかお腹の調子が悪くなり焼肉を諦めることになってしまった。3日くらい、、、と過信したことを悔やむ。結局、今日もうどん。連続しているので今日は中華風に辛目にしてジョーが作ってくれる。
2025.10.1(水)晴
午前中着付け教室。まだ日が照ると暑いので単衣の着物に葡萄柄の名古屋帯を選び持っていく。久しぶりに締めた葡萄柄の帯は手にしっくりなじみ締めやすいことに気が付いた。夏の帯が扱いにくかったので余計そう感じたのかもしれない。13時開店。20時閉店。1泊2日の修学旅行からリリがお土産を沢山買って帰ってきた。無事でなにより。今晩は疲れ気味なのか食事を作ることが面倒なので昨日の鍋うどんの残りにお餅と玉子を落としたのとパックのモズク酢を食卓に並べる。
2025.9.30(火)晴
いつの間にかあちこちに彼岸花が咲いている。10時開店。少しお腹の調子が悪かったので(たぶん昨日のお刺身の残りを漬けにして食べたのが悪かった気がする。)用心のため夕方のお客様を終え早目に閉店。晩御飯はお腹に優しいものにするね。とジョーが鍋焼きうどんを作ってくる。食後、Primeビデオで「センセイの鞄」を観ながらハナを膝にのせタティングレースを編む。カットしたてのハナの毛は良い手触り。なでて貰っているハナも気持ちが良いようで、手を止めると前足で催促してくる。そのうち目の奥が痛みだし、撫でている腕が重くしんどくなり、今日はどこもかしこも調子が悪いようなので早目に布団に入ることにする。
2025.9.28(日)雨のり曇
21時閉店。最近浮腫みが気になるので小豆茶をつくる。大さじ4杯の小豆を洗い小鍋で炒る。小豆の皮が割れ茶色く色が変わってきたら8分目くらいまで水を入れ15分程煮出す。今晩は涼しく、冷房をつけないことにする。寝入りにひんやり感が欲しかったので枕元にハッカ油をたらしたコットンを置く。寝室が一気に爽やかになる。リリが勧めてくれた「さよならごはんを明日も君と」を読みながら横になる。本の内容は優しい雰囲気で、今日はバタバタと忙しかったのでのんびり読むのにピッタリだった。
2025.9.27(土)曇
20時半閉店。発酵キャベツを使い餃子を作ろうと仕事帰りのジョーに豚ひき肉を買ってきてもらう。今晩の献立は餃子・春雨サラダ・冬瓜スープ。餃子を食べるといつもとなんか違う。美味しいけど餃子じゃないような、でも餃子だし。と不思議に思いながらジョーをみてみると同じように納得いかないような顔をして食べている。発酵キャベツをつかったからかな、、、と思いながら2個目の餃子を口にして、やっと鳥ミンチだからだと気づく。ジョーが豚と鳥を間違えて買ってきて、それを私も気が付かずにつくってしまったのだ。なんだか変な餃子。美味しくないし。残すのも勿体ないので黙々と食べ進める。
2025.9.26(金)曇雨曇
朝、ハナを預けに行く道中、パチッとはじける音がする。2回目のパチッでドングリの実が落ちアスファルトにあたった音だとわかる。秋がやっと来た感じ。20時閉店。涼しい夜だったので冷房を付けずに眠ったら、朝4時頃暑くて目が覚める。寝苦しかったからか息苦しい。冷房をつけ、お茶をのむけど息苦しさはなかなか良くならないので布団の上に座り鼻からゆっくり息を吸い、その倍くらいの時間をかけて吐く事を何回か繰り返しているうちに、楽になったからかウトウトなりいつの間にかまた眠っていた。
2025.9.25(木)晴
20時半閉店。帰り道、月はとても薄くて細くて氷の解けかけの最後みたい。光も弱く頼りない。こちらまで頼りない気持ちになり心細くなりながらトボトボ歩きハナを迎えに行くと珍しく母が迎えてくれる。ホシに白髪を染めて貰った母はいつもよりとても若く見え、それが嬉しいのに切なく感じる。手をぶつけて内出血した母は、皮膚がとても薄くなっているからか外まで血が滲み包帯を巻いている。その姿も相まってそう感じるのかもしれないけれど。帰宅するとジョーが晩御飯のデジクッパを作っている最中だったのでその間に湯船に浸かることにした。薄味に作られたデジクッパを食べて安心する。この頃胃の調子が悪いので発酵キャベツを仕込み眠る。
2025.9.24(水)晴
休日。宗像大社へお参りに行き、その足で道の駅まで行く。宗像の道の駅はお魚が新鮮で美味しい。特にここで売られている鰯が私は大好物だ。開店直後に行ったのに売り切れの札がすでに貼られているほど人が多く賑やか。魚は鯵・鰯を野菜は胡瓜・冬瓜、おやつにコロネと珈琲を買う。このおやつは海を見ながら食べようということになり浜辺まで行き、丁度良く波打ち際に2人掛けできそうな石を見つけ、それに座り食べる。風が優しかったので波の高さが低く物足りなかったけれど、海の音を聞きながら、青色の広々している光景が気持ち良くてもっと眺めていたかったのに、後ろからジリジリ照る太陽が首や背中を熱してくるから食べ終わると早々に車に戻り帰ることにする。
2025.9.23(火)雨のち曇
朝、家を出てすぐ雨が降り出したので慌ててハナをリュックに入れホシの家に預けに行く。起きたての母に「今日は焼肉店で誕生日会するからね。」と伝えると、自分の誕生日ということはわかっていないみたいだけれど嬉しそうにしているからなにより。9時開店。18時閉店。西新へむかう。焼肉店で母はビックリするほどよく食べた。この誕生日で84歳になったと思っていた母の歳は私達の勘違いで、1歳多く数えていたよう。83歳だった。いつから間違えていたのだろうと腑に落ちないけれど、とにかくこの1年も無事に穏やかに暮らし、次回の誕生日を迎えることが出来るよう4人で願いを込めて乾杯する。
2025.9.22(月)晴曇り
21時閉店。晩御飯後、突然思い立ちダイニングの模様替えをする。テーブル、ソファー、棚の位置や向きを変え、床をふきあげると、気分もスッキリ。いつもと違う風景に違和感を感じ落ち着かないけれどそれもまた良くて、新鮮な気持ちになる。この気持ちが心地よく、眠ることが勿体なかったので、香を焚き、さきほど見つけた読まずに本棚にしまっていた本を引っ張り出し、珈琲を薄くいれ、それをのみながらチラチラ部屋の様子を確認しながら夜を過ごす。
2025.9.19(金)晴のち曇
ハナが最近、耳が痒そうな仕草を頻繁にするので耳の洗浄をしてもらうため午前中はお店を閉め、病院へ連れて行く。病院に入ると必ずブルブルと震えが止まらなくなるハナを落ち着かせるためヨシヨシしながら順番待ち。待合室では他のワンちゃんも落ち着きがなく怯えている様子。足を踏ん張って入るのを拒否しているワンちゃんもいて同情しながら愛おしい気持ちになる。休日のジョーにハナを預け開店準備。日が照るとまだまだ暑いのでおしぼりを冷たく準備して13時開店する。
2025.8.4(月)雨のち曇
朝、久しぶりの雨。丁度よく家を出る頃に雨が止みセミの鳴き声が大きくなる。雨上がりの新鮮な風が気持ちいい。20時半閉店。晩御飯はさっぱりしたものが食べたくなり、炊き立てご飯に、すし酢をまわしかけ、鯵を焼きほぐした身、キュウリの塩もみ、胡麻を混ぜ、薬味(ミョウガ・新生姜・大葉)をたっぷり入れた鯵寿司にする。夜は朝と打って変わり蒸し暑い。
2025.7.30(水)晴
庭の青モミジを切り店に持っていく。青々した紅葉を花瓶に生けると枝が偶然四方に広がり、それを気に入りそのまま飾り棚の上に置く。9時開店。20時閉店。最近疲れが胃に来ているので今晩は朝ごはんのような献立にする。焼鮭、大根おろし、豆腐とあおさの味噌汁。小松菜の胡麻和え。めかぶ納豆。23時過ぎ、そろそろ眠ろうとしていた時にジョーがビール飲まない?と誘ってきたので500ml缶を半分に分け注ぎ飲む。ナッツとチーズを出して飲みだすともう一本開けようか?ということになる。晩御飯をせっかく軽くしたのになぁ。と頭をよぎるけれど、こんな時間も楽しいし、リラックスできるし、と言い訳しながらカルパスの封もあけだす。
2025.7.28(月)晴
休日。ジョーがホットケーキを焼き、キノコを炒めサラダを添えワンプレーとで出してくれる。バターと蜂蜜をたっぷり落として。久しぶりのホットケーキはとても美味しい。お昼過ぎ、ジョーのお母さんの病院へ向かう。お母さんは顔色もよく調子が良さそう。ニコニコと穏やかな笑顔だからきっと痛みはないはずとおもいホッとする。お母さんはずっと喋っている。私にはその内容がわからず、とりあえず「うん、うん」と頷いて見せるけれど、ジョーにはわかるらしく2人は楽しそうに会話をしている。このままお母さんをうちに連れて帰りたい気持ちになる。
2025.7.23(水)晴
朝、目が覚めるといつもより布団が広く感じる。まだ眠いから目を閉じたまま手を横に伸ばすとハナが居ない。ハナはリビングで寝入り、夜中に起きて水を飲み、寝室にやってきて布団に潜り込んでくるのが常なのに一晩中リビングに居た様子。私の横は暑いからかもしれないけれど、目覚めにハナの気配がないのは寂しい。20時半閉店。ハナを迎えにいくとカレーの美味しそうな匂いが玄関まで満ちていた。美味しそうだね!というとホシがカレーをお裾分けしてくれた。今夜は暑さにやられたのか私もジョーも疲れ果て、晩御飯の用意が億劫だったので助かった。カレーを鰹だしでのばし、冷凍うどんを茹でカレーうどんにして晩御飯にする。
2025.7.22(火)晴曇
9時開店。応接間に置いている鉢植えのムクゲは暑さにやられたのか、どんどん元気をなくしていたので水やりのついでに枝を剪定しているとスカスカになり品祖な姿になってしまった。切り花は今の季節すぐにだめになってしまうので、鉢植えが重宝していたのだけれどそれも駄目になってしまうと困ってしまう。お昼過ぎ、ジョーからお母さんの手術が成功したことの知らせが入る。ジョーのお母さんは先週、施設で転び大腿骨を骨折し手術することになったのだ。80歳を過ぎると骨が弱るようで、母も去年骨折で入院していた。ジョーの母も私の母も認知症を患っているので入院するたびその症状が急激に進行しないかとても心配。いったん心配がはじまると、とめどない所まで広がり収集が付かなくなるのでとりあえず、今日の手術の成功を喜ぼうと思いなおす。
2025.7.21(月)晴
20時半閉店。久しぶりにホシとリリの家にハナとお泊り。今晩、ジョーが家を空けると話したら、リリが「それなら、泊って行ってよ。」と小さい頃のようにお願いしてきたからそれがとても可愛くて。お菓子やジュースを囲み3人でのんびり楽しく過ごす。思春期に入ったリリは笑いころげたり、突然不機嫌になり怒ったり、悲しんだりとても忙しそう。リリの姿も横からみるととても成長してみえるのに正面からみると小さな頃とちっとも変っていないし、見る角度によって全然ちがう。ハナはリリに体をくっつけて眠っている。最近のハナは寝てばかりいる。ミニチュアダックスの13歳は人間でいうと68歳くらいだそう。慌ただしく毎日が過ぎてしまうから、1年なんてあっという間に過ぎてしまう。もっと、もっとゆっくり時間が漂ってこんな感じをじっくり楽しみたいと願う。
2025.7.17(木)曇のち雨
庭に置いている月桃の鉢植えに1房花が咲いた。4年前お店のオープンを記念して苗を鉢に植えてから初めての開花。なんとも感慨深く嬉しい。昨日買った新生姜500gを使いお店で出す生姜シロップを作りながら開店準備。最後にレモン汁を入れるとほんのりとピンク色になるのは新生姜ならではだからこの時期のシロップ作りは特に楽しい。お店が甘くスパイシーな香りでいっぱいになり9時開店。おしぼりを冷やしお客様を待つ。
2025.7.15(火)晴
夕方、リリからハナが吐きまくりグッタリしているとの連絡を受けたので、店を一旦閉め様子を見に行く。慌てて駆けつけたけれど家に着くと勢いよくハナがしっぽを振りながら迎えてくれたから一安心。全部吐いてスッキリしたのかもしれない。何事もなくてよかった。また急いでお店に戻り最後のお客様を終え20時半閉店。今日はバタバタと疲れたので、ジョーに晩御飯の支度を任せゆっくりさせてもらう。明日はマリナちゃんと智ちゃんが対馬から遊びに来るので夜会う予定。1年振りに会うのでとても楽しみ。きっと明日はお酒も入り遅くなるだろうと見積もり、晩御飯は軽めにして早く眠ることにする。
2025.6.17(火)晴曇
9時開店。玄関に飾っているシャクナゲが一気に開花していた。長持ちするようにと固い蕾のものを選び昨日買ったばかりなのに。最近は気温があがったせいでお花がすぐに咲き切ってしまう。一枚ずつ開いていく様子をみたかったのに、残念。少しでも長持ちするように茎を長めに切り戻しして夕方にも花瓶の水をかえる。20時閉店。梅ジュースが飲み頃になったので、お風呂あがりにのんでみる。甘酸っぱく、梅の風味もよく出て美味しい。今日の疲れが癒される。
2025.6.5(木)晴
涼しく過ごしやすい朝。9時開店。3時間程美容室へ行くためお店を抜ける。顔周りに白髪が数本生えるようになり、月に1度白髪染をしているのだけれど、その数本のために時間を使うことが勿体ないと感じる。染めずにいたらどれくらい白髪が生えてくるのかも知りたいし。だから来月の予約はしないでおいた。20時半閉店。水耕栽培している大根葉はイキイキとよく育っている。大根のヘタにこんなエネルギーがあったことに驚く。収穫した大根葉をジョーがジャコと一緒に胡麻油で炒め、白ご飯に混ぜ明日のお昼御飯用にとおにぎりにしてくれる。
2025.6.4(水)晴
ハナを預けに行くと、ホシが朝からトウモロコシご飯を炊いていた。トウモロコシの甘い香りが炊き立てのご飯に乗っかり、黄色い粒がピカピカしていてとても綺麗。味もとても良い。まだトウモロコシがあったので、ご馳走になったお礼に台所を借りて、トウモロコシをバター焼きにしてホシと母に食べさせる。旬のものを食べるとからだに馴染み、元気が出る。よく晴れ気持ちが良い朝。9時開店。今朝摘んだローズマリーを玄関に飾る。
2025.6.2(月)曇のち雨
閉店後、母、ホシ、リリの四人で梅酒2キロ・梅シロップ2キロの仕込みをする。ヘタを竹串でとりながら、単純作業に飽きた頃、歌いながらしよう♪ということになり、すると母が大声で「津軽海峡冬景色」を歌いだしたから驚く。認知になる前は絶対に人前で歌う事などしなかったのに。しかも、ちゃんと歌詞を覚えているのだから不思議。梅仕事を終えると夜遅くなっており、かなりくたびれたけれど、瓶に詰めた梅のすがたを見ると癒され大満足な気持ちになる。
2025.6.1(日)晴
昨日の真夜中3時過ぎ、ハナのうなり声で目が覚める。ハナにしか見えない何かに威嚇している。威嚇している方向をじっと見ながらゆっくりと部屋を1周した後、ジョーと私の枕元に座り私達を守ってくれている様子。健気な小さい背中にありがとうね。とお礼を言い、いつの間にかまた眠っていた。20時閉店。ハナをお風呂に入れる。嫌がるドライヤー。おやつを見せながら、だましだまし終わらせるとフワフワしっとり仕上がり、頼りないくらいに柔らかくなる。疲れたようで身体を小さく丸め休んでいる姿が可愛くて目が離せない。お腹がふくらんだりしぼんだり。寿命を全うするとして、どの哺乳類も生涯5億回位呼吸をするらしい。だからハナに「もう少しゆっくり息をして」とお願いする。
2025.5.31(土)晴
朝、ハナを預けに行くと、ザルに広げた梅の香りが部屋いっぱいに広がっていた。「梅、買いに行くよ」とホシが教えてくれたので、うちの分も一緒に買ってきて!とお願いしていた梅だ。青梅が少しずつ黄色付いてきている。9時開店。早く梅仕事したいのだけれど、時間がとれないので明後日、お店を閉めた後の夜からホシと一緒に梅シロップと梅酒を漬ける予定。梅仕事、今から楽しみにしている。
2025.5.26日(月)曇
庭のローズマリーとラベンダーを摘み、お店の応接間に飾る。涼しい朝。9時開店。窓を開け開店準備をしていると良い風が通り、応接間に飾ったハーブの新鮮な香りを広げてくれる。お店の空き時間に本屋へ出掛け「暮らしの手帖」を買い、急いでお店に戻る。20時閉店。先日NHKの朝イチで放送されていた再生野菜を試してみようと、大根のヘタを水に浸けてみる。
2025.5.22(木)雨曇
シトシト降る雨音で目が覚める涼しい朝。ホシがトイレのリフォームを計画していて、その参考になればと店を少し抜け、ショールームに出掛ける。あっちもいいね、こっちもいいね!と生活臭の全くしないショールームに自分の暮らしを当てはめ空想するから楽しく、それが度を超え興奮してしまうくらい。カタログ冊子を抱え「凄く悩む」と困り声を出し訴えるホシは私の数倍楽しそうに嬉しそうにしている。
2025.5.21(水)雨
午前中、久しぶりの着付け教室。先生は白内障の手術を受けられ、白内障は勿論のこと、視力も良くなったそう。はつらつとした姿に若草色の着物がとてもお似合いだった。20時半閉店。ホシ手作りのデーツとクコの実のお酒をお裾分けでもらったので、お風呂上りにそれを飲む。ポーッとする頭で将来のことを想像する。母と着付けの先生は同じ年。83歳。母の体はとても元気だけれど、認知症を患っている。母だって認知症になる将来は望まなかっただろうし、勿論私も望まない。でも選べない。いつまで生きるかもわからない。生き方も選べないし、死に方も選べない。漠然とした不安に自分の感情がのっかりグラグラするから更に不安が強くなる。一方で、もうこの辺で埒のあかないことを考えるのは辞めましょうよ。という自分もいるのに、今晩はこんな思考に浸っていたいようで、お酒にも自分にも酔い続ける。
2025.5.20(火)晴
19半閉店。蒸し熱かったのでお風呂上り、今年初めて冷房をかける。1年振りの冷房の感覚に「こんなんだった。こんなんだった。」とノスタルジックな気分になる。それは毎年のことで小学校の頃、家に初めてエアコンが着いた時、自然の涼しさとは違う、冷房独特の冷えに不思議な感じを覚え、その時の事を毎回思い出すから。1時間程で部屋の湿気はとれて涼しくなり、気持ちよくなったから眠気が襲ってくる。程よく冷えた布団に潜り眠る。
2025.5.14(水)晴のち曇
どうしても見つからなかった靴下を今朝、ハナが咥えて遊んでいた。しっぽをブンブン振ってとても楽しそう。ベッドの下に落としていたようでそれをハナが見つけたみたい。13歳のハナは最近すっかり落ち着いているから、こんなに夢中になって遊んでいる様子は久しぶり。靴下を取られないように、それでも自慢したい様で一定の距離を保ちながら見せびらかしてくる仕草が可愛らしい。20時半閉店。今日はリリの12歳の誕生日。前にプレゼントに何が欲しい?と聞くと、ハチミツの巣が入ったハチミツと答えるから、こちらも可愛い。リリにハチミツのプレゼントを渡すと、嬉しい!とピョンピョン跳ねるから、その姿も可愛いらしくて笑う。飛びっきり嬉しい時にはピョンピョンするリリ。これをいつまで見ることができるのだろう。なにもかもが永遠ではないから、その一瞬、一瞬を忘れたくない。覚えておきたい。と心から思う。
2025.5.11(日)晴
20時閉店。「デリバリーピザでも食べようか。」なんてジョーが珍しいことをいうので晩御飯はそれにする。デリバリーピザなんてここ5年以上は食べてないから随分と久しぶり。ハナを迎えに行き、その足でピザを取りに行き、家に着きすぐに食べる。とても薄い生地は冷えてペラペラと紙の様。油が浮いたチーズは固まっているけど、期待していたのは、まさしくこの味で、たまにはいいよね!なんて言い訳しながら、ビールを飲みながら、冷めたピザを口に運んでいると怠けた様な気分になり、楽しくなる。食べた後の洗い物もないので2人で気楽にのんびり配信ドラマを見続ける。
2025.4.17(木)晴雲
暖かい朝。ジョーが仕事場の人からお裾分けしてもらったワラビのあく抜きをしてから家を出る。ツツジの薄赤い蕾がぷっくりと膨らみ可愛らしい。9時開店。19時閉店。晩御飯はタケノコ・スナップエンドウの豚肉炒め、タケノコご飯、ワラビの甘辛煮。春の食卓が嬉しい。
2025.4.15(火)雨晴
血行を良くしてほしいとホシから最近体調が良くないリリのマッサージを頼まれる。足湯をしながら生姜湯を出すと、おかわり頂戴というから気に入ってくれたよう。リリにするのは子供マッサージ。リリはオイルマッサージよりタオルのうえからさすったり、じっくり優しく指圧したりする方好みだとわかった。マッサージを受けているリリの顔は小さい頃のままで可愛い。最近あったことや感じたことを色々話してくれる楽しい時間。マッサージを終え、リリを家まで送る。お店を出てすぐある坂道。リリが背中を押してくれる。小さくて柔らかい手の平の感触やそんなことをしてくれる心が温かくて、この瞬間の光景と感触は絶対に忘れない私の宝物になったことを確信する。
2025.4.12(土)曇
シトシト雨が降る朝。家の前の桜の木はもうすっかり葉桜で新しい小さな葉はとても柔らかそう。黄緑にピンクが混じっているみたいな色。20時半閉店。ジョーが実家の庭仕事を終え帰宅する。かがんだ姿勢のまま作業していたらしくからだがものすごく痛いと言って疲れている。私もまだ筋肉痛が治っていないため今日は家にあるもので晩御飯を済ませようと、冷蔵庫を開きハンバーグと豚汁をジョーが作ってくれる。疲れていてもさっさと手際よく食事を用意する姿に感心する。めんどくさがりの私とは大違い。日頃の感謝を込めてプレゼントを買いに行こうと食器を洗う後ろ姿を見ながら計画する。
2025.4.11(金)曇
朝、起きた瞬間に強いからだの痛みを感じる。昨日、親しらずを抜いたのだけれど、その間中ずっとからだに力を入れギュッとしていたから酷い筋肉痛になってしまったみたい。その筋肉が内蔵に近いようで、いままでに体験したことない痛み。筋肉痛と思い当たるまで、とても怖い思いがする。原因がわかると痛みを感じても不安はなく、いくらかましになるから、原因がわかるというのは大切な事だな。と痛感した。19時半閉店。からだをほぐしにふくの湯に行く。お風呂に入る前にマッサージをしてもらい、ゆっくり湯に浸かり、至福の時間。だいぶほぐれた体でハナを迎えにいく。
2025.4.10(木)曇
昨晩、マッコリを飲み過ぎてしまったせいで、目覚ましの鳴る音で起きたと同時にからだの重みを感じる。少し前、睡眠不足を解消するためなるべく22時半には寝床にはいっていたのだけれど、それではやっぱり面白くなく、夜ドラマを観たり、本を読んだり、手芸なんかをしているとすぐに遅寝に戻ってしまった。それに加えお酒なんて呑みだすとますます遅寝になるから困る。20時閉店。ハナを迎えに行くついでに寄ったスーパーで綺麗なイワシが並んでいたので、それを買ってきて晩御飯はイワシのフライにする。朝、今日こそは早く寝ようと思っていたのに夜になると元気になってきて、今夜は何をしようかなぁなんて考えはじめる。
2025.4.7(月)晴
休日。昼過ぎから福岡城さくら祭りに散歩がてら出かける。風が強い日。公園内は賑やかで去年より人が多いような気がする。出かけは寒かったので厚手の上着を着ていたけれど、着くころには汗をかくほど暑く感じる。去年と同じ場所で同じ大道芸人をみつけた。前回チラッとみただけなのに、なんだか懐かしいような気持ちになる。福岡城、大濠公園をぐるりとまわり家に戻り、ジョーはお昼寝、私はお風呂を沸かし湯に浸かりそれぞれゆっくり過ごす。今夜は“ウィキッド ふたりの魔女”を観に出かける。大好きなミュージカル映画に大ファンのアリアナ・グランデが出演するなんて!とこの映画の公開が決まったときからずっとずっと楽しみにしてきた。160分の長尺な映画なのだけれど、映画がはじまるとすぐにその世界に没入し時間なんてあっという間。期待通りの映画で続編が今から楽しみ。レイトショーだったので家に戻ると23時を過ぎていて、映画で涙を流したことも重なりグッタリ疲れているのに映画の興奮はなかなかおさまらない。
2025.4.5(土)晴
21時閉店。今晩はゆっくり湯に浸かりスッキリしよう。と朝から決めていた。そう決めたのには理由があって、昨日も一昨日も、また3日前もジョーと私は喧嘩、喧嘩、、、喧嘩ばかり。大した理由なんて無いのに、いったん火が付くと2人ともムキになりいつまでもグダグダ言い合い、終いには布団の中に入ってまでも続くぐらいだから自分でも呆れてしまう。この流れをかえるため、今日は食事よりなにより入浴を優先させることにする。熱めのお湯が好みのジョーは先に、ぬるめのお湯が好みの私は後に、ゆっくり浴場で過ごすと、汗と一緒にストレスなんかも流れたようでスッキリ爽快。お風呂上りに飲むビールは最高に美味しくて、のんびりリフレッシュすることの大切さを実感する。
2025.4.4(金)曇
家の前の桜はもう満開。近くから見ても遠くから見ても桜は綺麗で、去年の今頃は、とか来年の今頃はなど、桜の風景と自分の過去未来を重ね、思い出したり、想像したりしながらハナと散歩する時間が楽しい。20時閉店。今年の春は寒くてハナを迎えに家を出るときには薄手のダウンを手に取る程。あたたかな晩御飯を食べたくてNHKのドラマ“しあわせは食べて寝て待て”の献立にあった肉団子と野菜のスープを作ってみる。すり下ろした蓮根でとろみをつける。冷えたからだが温まるとホッとするようで心地いい。もう少しこの感覚を味わっていたくて湯飲みに半分くらい日本酒を注ぎ湯銭し熱燗をつける。
2025.3.27(木)曇のち雨
博多座で「宝塚歌劇花組公演」(マジシャンの憂鬱・Jubilee)を観に行く。朝のんびり過ごしていたら、思ったより時間は早く過ぎ、慌てて家を出て、ギリギリに到着し滑り込むよう席に着く。舞台をみるまえのワクワクの気持ちは毎回慣れることなく、心躍る楽しい時間。幕が上がるとそこはもう華やかな世界。とくに2作品目のJubileeはジョーも私も前のめりになるくらい夢中になり入り込む。舞台が終わってからも興奮はなかなかおさまらず、博多座から離れがたい気持ち。なのですぐ隣の喫茶店でお茶をしながら、舞台の感想を言い合い興奮を共有する。16時半。晩御飯には早いけれど、お腹が空いていたので福新楼で食事を済ませ家に戻る。家に戻っても宝塚気分な私達は宝塚歌劇チャンネルで色々な動画を探し観ながら、次の舞台を観に行く計画をたてる。
2025.3.21(金)晴
最低気温は8℃、なのに最高気温は22℃まであがるとのこと。天気予報通りお昼頃は日差しが強く店の中もあたたかくなる。けれど日が沈むころにはグッと冷え込みハナを迎えにいくときには薄手のダウンを引っ張りだす。20時閉店。冷えるので晩御飯は韓国のオムク(魚のすり身を練り合わせ薄くのばし串でさしたもの)を入れたおでんにする。寒い釜山の夜、屋台で食べた思い出も重なって、とても美味しく、また旅の思い出が鮮明によみがえる。
2025.3.20(木)晴
春分の日。今朝は吐く息が白くなっていた程冷える。19時閉店。昨日から仕込んでおいた塩豚を使い今晩はサムギョプサル。自分たち用に買ってきたマッコリと一緒に。このマッコリは昨日1本、今日1本と飲み干してしまうほどさらりと口当たりもよく美味しい。テーブルに並べられた料理の匂いにハナは気を取られ、なんとか口に入らないものかとたまにペロペロと舌を出したりしている姿が可愛い。まな板の隅にとっていたキャベツの芯をあげると納得していない様子だけれど、誰にもとられないようにと急いで部屋の隅に行き夢中でシャリシャリ音を立て食べている姿もまた可愛い。
2025.3.18(火)雪曇
8時朝食。スンドゥブのお店に入る。釜山でたべる食事はどれも口に合いとても美味しい。釜山タワーがある龍頭山公園に散歩しに行く。雪がチラチラ降る寒い街を見下ろしながら今回の旅を振り返る。南浦駅を出て、空港に近い沙上駅のアウトレットモールで最後の買い物を済ませ13時20分発の飛行機に乗る。天候が悪いからか飛行機は斜めにカーブを描きながら飛び、そしてよく揺れたので、なんどもヒヤッとしながら、無事福岡空港に着陸。ジョーと私はこの3日間、肌の調子がとてもいい。ツルツル、ピカピカで色も少し白くなったみたい。きっと釜山料理の発酵食物が良いのだろう。という考えに至り、そしてまだまだ釜山の料理に浸っていたくて晩御飯はデジクッパを作り食べようと決める。
2025.3.17(月)曇晴
7時起床。8時にはホテルを出て、西面駅で朝ごはん。クッパを食べる。小エビの塩辛、ニラ・白菜キムチ、ニンニクで自分好みの味付けを作り食べる。豚骨が効いているスープが体に沁み込む。味もとても良い。そこから海雲台駅まで行き、バスに乗り海東龍宮寺を目指す。バスに乗ることにとても不安があったのだけれど、運よくバスはすぐに来てそれにサッと乗り込みTカードをピッとタッチして終わり。簡単だ。バスを降りて丘を少し登り、海の匂いがしだすと東海龍宮寺。カラフルな色彩に波の音が重なりより異空間な雰囲気が増し、階段を下りながら観る景色は不思議な感じ。ずっとここに来たがっていたジョーは風景に感動していた。帰りにカンジャンケジャンのお店に入り食事。濃厚な蟹は旨味の固まりでうっとりしながら食べ進める。晩御飯はサムギョプサル。美味しい物を1日ずーっと食べ続ける。
2025.3.16(日)曇のち雨
余裕をもって家を出たはずが、店に入る時間は無くお腹が空いたまま8時55分発の飛行機に乗る。飛行機の窓には雨が降りつけ、滑走路を走ると雨粒が横に流れて行く。釜山に着くと雨は降っていなかった。気温は福岡よりも寒く感じる。ダウンを着て来てよかった。前回はタクシーで南浦駅まで行ったので、今回は電車でむかう。コンビニでTカードを買いチャージするやり方に戸惑っていると、コンビニの定員さんが片言の日本語とジェスチャーで教えてくれる。とても親切。ホテルでチャックインを済ませ、まずは食事。ナッコプセのお店に入る。美味しい!やっぱりとても美味しい!あまり買い物をしない私達はその代わりに食事には興味があり、韓国料理がとても口に合うから、今回の旅行の目的の多くは食事が占めている。夕方から雨が降りさらに寒くなるけれど、市場や食事処など色々なお店をみてまわる。
2025.3.15(土)雨
気温は低く雨が降る朝。ハナをリュックに入れ預けに実家へ。傘をさすけれど風が強いから服は湿り冷たくなる。黄色、紫のヒヤシンスの球根を花壇に植え替える。雨で土はジャブジャブになっているから植え替えに丁度いい。20時閉店。晩御飯を食べ終えジョーと旅行準備に取り掛かる。店舗の移転話は中止になったけれど、その時に計画していた記念旅行だけが残り、明日から韓国「釜山」に2泊3日。釜山へは貴美子さんと緑さんとジョーの4人で行ったおととし振り。なんだか興奮して眠れなさそうなので、少しだけ日本酒をあたため飲みながら、明日の飛行機の時間と、パスポートを何度も見直す。
2025.3.14(金)曇
20時半閉店。仕事から戻ったジョーに髪を切ってもらう。理容師のジョーは美容師の免許も持っているから、とても上手に素早く切ってくれる。ジョキ、ジョキと鋏を動かす姿を鏡越しで見ていることがとても楽しい。ハナには、おやつのガムをあげて気をそらし、こちらに来ないようにしていたけれど、やはり時間が経つと足元にきてしまう。ウロチョロされては困るので、膝の上にのせると、不思議そうに鏡をみたり振り向いたり、忙しそう。鏡に映るそれぞれがとても幸せそうで満足する。
2025.3.13(木)曇
母の通院日。いつもはホシが連れて行くのだけれど仕事が入り今日は私が連れて行く。「なにか最近いいことありましたか?」とのお医者様からの質問に「別になにもありません」と不愛想に答える母。「食欲はありますか?よく眠れていますか?」との質問に今度は私が「沢山食べて、よく眠っています」と答えると、母は私をにらむ。「違うの?」と聞くと、「そうです。そうです。」とウンザリしたように答えるから可笑しい。病院は10時半に終わる。せっかくの休日なのでこのまま家に戻っては、なんだか勿体無く感じ、母と蔦屋へ行き、本をみながらグルッとお店をまわり、珈琲をのみ、お昼を食べ、イチゴ大福を買い、家に戻る。認知が進んでいるのに母は外出時でも自分でトイレに行けるので、とても助かる。それでも家に帰り、大福を食べている時には病院・本屋・お昼ご飯のことなど全部を忘れているから、不思議。忘れているけれど、外出した疲れは感じるみたいで、母はソファにゴロンと横になり、すぐに眠りだす。膝を曲げて眠る母にハナが入り込む。そのうち、母の鼾とハナの鼾が聞こえだし、いつもの平和なリビングの光景になる。
2025.3.11(火)曇のち晴
午前中、陽子ちゃん宅へ行き確定申告の準備を手伝う。それを早目に終わらせ、すぐにお喋りがはじまる。去年建てたばかりの陽子ちゃんのお宅は、まだ新築の匂いがする。私は中学の頃、家族で新築の戸建てに住み替えをした経験があるので、この匂いを嗅ぐとその頃のことを思い出し、懐かしい感じになる。午後から開店。20時半閉店。お店をはじめ3年がたち、ようやく商売のことが分かりはじめたきがする。お客様のためにすることが自分の所へ戻ってきて、それをもっと大きくしてお客様へお返しすると、もっと大きくなって自分の所へ戻ってくるから、どんどん輪が大きくなる。輪はお金で見えることもあるし、真心や誠意であらわれることもあるから、輪をグルグル回しながら大きくすることが商売の醍醐味なのだな。と。これが、今時点の私が分かったこと。自分の確定申告も終え、ホッとしながら、そんなことを考える。
2025.3.7(金)曇時々雨
久しぶりにホシとリリとの晩御飯。“ふくの湯”に行きたかったのだけれど、お店の閉店時間が遅くなり、晩御飯だけでも、ということになった。ホシと私は少し辛口の、リリはトマトソースのパスタを頼み、ピザは3人で分け合う。リリは少し前まで辛口のパスタが食べられなかったのに、「一口頂戴。」といい美味しそうに食べている。最近、背もどんどん伸びて成長しているのが目に見えてわかる。一口をすぐに食べ終え「もう一口頂戴」という顔だけは昔と変わらないから、幼くて可愛らしい。なんだか首から下がスーッと伸びたよう。家にもどり、お茶を淹れ、テレビを見ながらお菓子を食べ、喋り、沢山笑い遅くまで楽しく団欒。
2025.3.6(木)曇
応接間の黄色と紫のヒヤシンスが満開。見るたびに様子が変わるから面白い。ピンクのヒヤシンスは根と茎を切り、ホシの花壇に植え替える。また綺麗に咲くといいな。20時閉店。冷蔵庫の整理をしたくて、少しずつ残った野菜、キノコ、お肉を使い今晩はカレーにする。お肉は思ったより少なかったのでコンビーフの缶をあけ、そのまま食べるのも好きだから小皿に味見程度にとりわけ、残りはカレーに入れる。なんだか味が決まらないので、帰宅したジョーに最後の仕上げをしてもらうと、断然美味しくなる。
2025.3.3(月)雨
桃の節句。またグッと気温は下がり今朝は冷たい雨がふる。いくら寒の戻りといっても、昨日と比べこんなにも気温の差があると、からだの調子は変な感じ。ホシの家ではリリの雛人形が穏やかな顔つきで玄関に座っている。「お祝いにちらし寿司を作ったから」とお裾分けをもらい、それを晩御飯にする。20時半閉店。真っ白いレンコンの酢漬けの歯ごたえがよく、リリの好物のいくらが綺麗に光って味のアクセントにもなっている。とても美味しい。
2025.3.2(日)雨曇
急に気温が上がり、今朝はあたたかい雨。梅は今が満開なようで、街を鮮やかにしてくれているし、桜の蕾もだいぶ大きくなっている。お店に飾っている3球のヒヤシンスも満開。水に浸け栽培をはじめた日は一緒なのに育つスピードや芽の出し方、花の付き方は、それぞれ違うから面白い。ピンクのヒヤシンスはそろそろ終わりに近づいてきたから、根と茎を切り、花壇に植え替えようかなぁ。ともおもうけれど、飾り棚の上に咲いている、ピンク・黄色・紫の組み合わせがとっても可愛くて、明日しよう。もう1日だけ、、、とここ数日先延ばしにしている。
2025.2.28(金)曇時々雨
休日。大分の宇佐神宮にお参り。9時過ぎに家をでる。境内の空気はピンと張りつめていて、朝のうちに降っていた雨で石畳は一層濃く、土・草の香りも豊か。本殿までの道が気持ちいい。福岡よりも気温が低いからか、梅は咲きはじめだった。帰り道、私も運転できたらいいのだけれど、ペーパードライバーの私は、怖くて運転は絶対出来そうもないからジョーに任せっきり。往復6時間強の運転は流石にしんどかったよう。それでも、たまにの休日を謳歌しようと晩は貴美子さん・緑さんのお店に飲みに行く。
2025.2.27(木)晴のち雨
20時閉店。ジョーがケーキと花束を抱え帰宅するから驚いた。ハナ、13歳の誕生日。花束はすごくカラフルでピンク色のカスミソウ・オレンジ色のダリア・水色のカーネーション。見たことない色と花の組み合わせだ。それにカップ焼きそばの一平ちゃんも買ってきていたから、晩御飯づくりが面倒な私は、これを晩御飯にしよう。と提案する。これでいいの?なんて言っていたけれど、得意気に一味をたっぷりかけてそのうえに辛子もたっぷり付ける食べ方を伝授してくれる。これがビールによく合ってとても美味しいから、こないだのUFOからはじまり、カップ焼きそばが無償に食べたくなる。
2025.2.26(水)晴
朝から郁実先生の手芸教室。1ヶ月半ふりだったのでいつもに増してお喋りが多くなる。帰り際、甘酒にゆでた小豆をいれ、お汁粉みたいに食べたら美味しかったから。と小豆をお裾分けに頂く。甘酒もお汁粉も大好物なので試してみよう。午後から開店。今日こそは、雛人形を飾ろうと押し入れから小さな男雛・女雛を出し玄関に飾る。
2025.2.25(火)晴のち曇
晩御飯時にドラマを見ることは毎日の楽しみの1つで、今日からNetflix配信の「瞳の奥に」を観はじめる。1話50分程度で6エピソード。丁度いい。今夜は薬膳鍋を食べながら。アデル役の俳優さんの顔がとても魅力的で引き込まれる。見覚えがあるなぁ。と思っていたら、以前観たNetflix「理想のふたり」にも出演していたイヴ・ヒューソンだった。その時にも素敵だなぁと思っていたから、きっと私はこの顔が好みなのだ。少し三白眼気味な感じもとてもいい。
2025.2.22(土)晴
1人目のお客様が帰られた頃、雪がチラチラ降りはじめる。今年はよく雪が降る。不動産会社から電話が入る。店舗の移転先の物件は条件と違う話がでてきた。との内容。それはこちらがこたえられないものだったので結局、お店の移転話は中止となった。話が進んでいたので、とても驚いたけれど、移転する話があったころから、今のお店への愛着からか、ここを離れるのは辛いなぁという考えが大きくなっていたので、この知らせにホッとした気持ちになり、移転しなくてよかった。と条件が合わなかったことに心底感謝する。
2025.2.20(金)晴れ
朝、ハナを預けに実家へ行きホシと珈琲を飲んでいると、寝起きの母がのそのそとやってきて一緒にお茶をのむ。なんとも平和な朝。晩御飯はケンタッキーと決めたので、お店の空き時間に、キャベツを刻み、水で戻した切り干し大根を加えたサラダを作っておく。20時半閉店。チキンはいつも2ピース。毎回足りないなぁ。と感じていたので今日は3ピースをジョーにお願いして買ってきてもらう。ハナを迎えに行き家に戻るとお腹はペコペコで、チキンにガブつき一気に食べ、お酒なんて強くないのに、喉が渇いていたからか、チキンの味と合ったからか、こちらもゴクゴク流し込む。すると直ぐに酔いが回り、胃が痛くなり、しんどくなり、気分は悪くなる一方。グッタリする私をジョーは呆れながら見て、「やっぱり2ピースでよかったね。」なんて言っている。そんなこと言っていないで、背中を押してください。と頼み、胃薬を飲み、うつ伏せになり、胃の裏あたりから腰のあたりを押してもらいながら、苦しい時間をやり過ごす。
2025.2.18(火)曇のり晴
お店の花が寂しくなってきたので、空き時間に急いで只隈青果店へ行く。このお店は八百屋なのだけれど、安くいいお花も豊富だから嬉しい。色とりどりのチューリップがとても可愛らしく、どの色にするか悩むも、オレンジ色と黄色とピンクが混ざっているような春らしい色合いの、そして蕾が大きいものを選びお店にもどる。20時閉店。ウダウダとまだお店の移転に悩む自分を励ましたくて、景気付けに旅行にでも行こう!と突然思い立ち、計画を立てる。移転記念旅行だ。距離や料金などが手頃な釜山にしよう。と決定し、この楽しみをどうにかお店の移転話に乗っけようと試みる。
2025.2.17(月)曇のり雨
お店の移転話がフッとわいたようにやってくる。駅近で場所はいい。ただ今よりも狭くなるので使い勝手がよくなさそうで、どうしたものかなぁ。と考える。とりあえずどんな物件かホシとみにいくことにする。みるとついついその気になって、移転先の物件にあう家具・雑貨なんか想像しはじめるけれど、、、2021年の新規オープン時は、自分のお店を出す。ということに意気込み、不安よりも希望・意欲が大きかったけれど、今度はそんな感じではなく、この話を進めるべきか進めざるべきかグルグルと悩む。せっかくのことだからもっと楽しみたいのだけれど、なんだか煮え切らない。夜、布団にはいってもその事ばかり考えなかなか眠りずらい。
2025.2.14(金)晴
昨晩焼いたチョコブラウニーをホシとリリとジョーに渡す。三人からとてお美味しい!お店の味だよなんて言ってもらい、レシピ通りに焼いただけなのに得意気になる。今晩は演劇を観に行くため早めの18時閉店。アクロス福岡へ急ぐ。途中、眼鏡を忘れたことに気が付くも、開演時間が迫っているため諦める。ぼんやりとしか見えない舞台が残念だけどしかたがない。演目はオペレッタ「こうもり」晩は遅くなり、ハナを迎えに行き家に戻ると22時を過ぎていたから、カップ焼きそばUFOとビールで晩御飯。カップ焼きそばなんて、ここ数年食べていなかったから、とても久しぶり。すごく美味しく感じてビックリする。
2025.2.8(土)曇り時々雪
今日は暴風雪警報が出ていた。開店準備。寒い、寒いといいながらも窓を一斉に開け掃除機をかけていると冷たい風が一気に通り抜けていくから、お部屋が新鮮な空気に満たされたようで気持ちがいい。お昼ご飯は、スンドゥブ。温まりたかったから辛めにつくる。夕方はもっと気温が下がり、雪が降り出す。今年は雪がよくふる。ふと窓をみて、雪が降っていると、一瞬時間がとまったように感じ、息も止めてしまうから不思議。晩御飯はぶりしゃぶ。豆腐と三つ葉をたっぷり入れる。
2025.2.7(金)曇り雪
今朝も冷える。家をでると大粒の雪がひっきりなしに落ちてくる。風が無いからか、まっすぐに同じ速さで落ちてくる雪景色は幻想的。18時半閉店。ここ数年晩御飯の時間が遅く、それでもお腹がすいているので沢山食べて、胃もたれ。その繰り返しが最近しんどくなり、なんとか生活習慣を改善しようと、数日前から晩御飯はお肉を抜き、野菜と魚にして、23時前には布団に入るようにしている。するとからだは軽く、寝起きもスッキリ楽になり、しんどさがだいぶマシになったからこれを当分続けてみようとおもう。
2025.2.6(木)くもり
最低気温は-1℃にまで下がるらしい。昨日炊いた大豆がとても美味しく出来たので、ホシにお裾分けするため空瓶に詰めながら窓を見ると雪がちらついていた。今日は母のディサービスが休みなので、お昼時に少しお店を抜け、母とホシと洋食店「長崎阿蘭陀珈琲館」に食べに行く。19時閉店。南瓜とジャガイモを茹でマヨネーズで和えたサラダに胡桃と大豆を入れて晩御飯に出す。ジョーもホシも今回の大豆を気に入ってくれたみたい。寒い朝にまた大豆を炊こう。冬の楽しみが1つ増える。
2025.2.5(水)曇り雪
目が覚めたころから窓ガラスはガタガタとなり、とても風が強そう。昨日からの寒波で今朝はひどく冷えている。今年一番の寒気らしい。朝一番にストーブをつけ、それに加え、昨晩から水に浸けていた大豆を煮て部屋を暖める。9時開店。19時閉店。晩御飯はグラタン。最近は具をバターで炒め、そこに小麦粉をかけ牛乳を入れホワイトソースをつくっていたのだけれど、なんだかイマイチが続いていたので、料理本を引っ張り出し、その通りにホワイトソースをつくり、炒めたキノコ・ほうれん草・茹でたマカロニにかけチーズとパン粉をのせオーブンで焼くと、とても美味しくできた。たまにはちゃんと料理本をみながら作ることにしよう。出来もよかったし、料理の最中も楽しかったから。次は何を作ろうかと考えながら本をパラパラめくる。
2025.2.3(月)曇り
今晩豆を撒こうと張り切っていたのに、昨日が節分だったとは知らなかった。がっかり。それをジョーに伝えると「だからいったやん!」と返ってきた。昨晩、沢山海苔巻きが売っていたから今日が節分だと思った。というジョーに私は、明日だよ!なにいってるの!と強く言い返していたから。今年は鬼は内にいるままだ。外の福もそのうち入ってきてくれるよう、みんなで仲良く暮らそう。19時半閉店。晩御飯はあさりのニンニクバター酒蒸し・ほうれん草と胡桃の白和え・大根おろし・納豆ごはん。
2025.2.2(日)曇り時々雨
20時閉店。粕汁の残りに南瓜を足し晩御飯にする。ほんのり黄色味がついた粕汁は南瓜の甘味がよくでて美味しい。それに簡単手巻き寿司。今日は腰に疲れが来たらしく、布団に入ったのだけれど、このまま眠ってしまったら次の日、酷くなってしまいそうな気配を感じ、のそのそ起きだしマットをひき、電気もつけずストレッチ。数分ほぐし、少しはましになったので布団へ戻る。すっかり冷えた布団に全身鳥肌が立つ。腰を温めなければと考えレンジで“あずきのチカラ”をあたためるためもう1度布団をでる。なんども布団をはぐ私にハナは大きなため息。もう疲れているし、面倒なのだけど、眠い目をこすりながら、レンジを500Wに合わせる。
2025/2/1(土)大雨
ソーダ水や本を持ち込み、チェックアウトギリギリまでお部屋の露店風呂で過ごす。雨はのぼせた体を冷やしてくれたし、温泉に浸かりながらのむソーダ―水は最高においしかったから、その中で本を読んでいるととても気持ちが良くて、ほとんどの時間を露天風呂で過ごした。帰りに道の駅で、お野菜を沢山買い込む。夕方に近づくころ、湯冷めしたのか寒気がしてきた。風邪の一歩手前みたいな感じ。ミニカイロを首と背中の間にはり、葛根湯を飲み早目に対処する。温泉に浸かり過ぎて風邪を引くなんて絶対に避けたい。と泣き言をいっていると、ジョーがさっき買った野菜を沢山入れた粕汁を作ってくれたので、それを食べ温もり、あずきのチカラをレンジで温め、お腹に乗せ今日は早めに眠ることにする。旅館にいるときには、帰りたくないね。なんて話していたけれど、自分たちで作るご飯が私のからだに一番馴染むし、自分の寝床に潜り込むとスーッと安心するから、「無事に家に着くことが出来てよかったなぁ」と言うと、ずっと運転を担当していたジョーは、早々に眠る私をみて「呑気だね」とソファーでハナとくつろぎながら呆れていた。
2025/1/31(金)晴れ
熊本の「湯の蔵」へ1泊2泊の小旅行。前の日に泊まる用意くらいしとけばいいのに、泊まりに必要な物をバッグに詰めバタバタと昼過ぎにやっと家を出る。道中、久留米の成田山「救世慈母大観音」に参詣。下から見上げた高さ62メートルもある大観音の迫力はすさまじい。この大観音を子供の頃、祖母の家に行くための電車の中でよく眺めていた。夜の電車の中からみる遠くの大観音はライトアップされ、おでこが赤く光っていて、その大観音を見つけると、とても嬉しくて、見えなくなるまでずっとずっと目で追っていた。そのことを思い出すと、固い座席で窓の外を眺めている子供の頃の自分の後ろ姿、まるごと懐かしい風景として浮かんでくるから不思議。宿に着き、晩御飯まで私は大浴場で、ジョーはお部屋の半露天風呂でゆっくり過ごす。とにかくゆっくりすることがこの旅の目的だから、それを遂行するため、全力で温泉に浸かる。
2025/1/29(木)みぞれ曇り
ハナを実家に預けに行く道中、傘に霰(あられ)がパラパラと軽い音を立てる。風も強く吹いていて黒いアスファルトに小さな白い粒がコロコロと横に滑っていく。リュックに入れたハナは寒さで震えているようで、その小さな振動が背中に伝わってくる。今日もとても冷える。明日の朝はお灸の日。肩甲骨がかたくなっているからそれをほぐしてもらおうと今からそれを楽しみにして今日を乗り切る。19時閉店。ドラッグストアーで“あずきのチカラ”肩首用と目元用を買い、今夜はこれをからだにあてながら、ハナと一緒に温もり眠ろうと思う。
2025/1/28(火)曇時々雨雪
まだ暗い早朝、台所からの物音で目が覚める。昨日の晩御飯はお好み焼き。お好み焼きにはソースをたっぷりつけて食べるのが好きなジョーは、その塩分が影響したのか喉の渇きで目が覚めたよう。お茶を飲んでいる音が聞こえてくる。ハナは隣で可愛い寝息を立てて安心して眠っている。なんだかその音が私の“安心の住処”をあらわしているようで、その音を全部漏らさず聞きたくて、布団のなかで耳を澄ます。とても寒い日。9時開店。1人目のお客様はダウンに雪を数粒つけて来店された。夕方、雪は雨に変わってまたグッと気温が下がる。今晩は大根を沢山おろしてみぞれ鍋にする。
2025.1.24(金)晴れのち曇り
昨晩、貴美子さんと緑さんのお店にジョーと飲みに出かけ遅く帰ったので、その疲れが若干残っていて起きたときにはからだが重く感じたけれど今朝は良く晴れて、日差しも強かったからお店にむかう道中、ダウンを脱ぎたくなるほどからだは温まり、開店準備を気持ちよくはじめられた。今日は「暮らしの手帖」の発売日だったのでお店の空き時間に蔦屋へ急ぐ。急ぎながらも並んでいる本をみていると「女ふたり、くらしています。」(著)キム・ハナ/ファン・ソヌ(訳)清水知佐子の可愛らしいイラストとピンクの表紙が目に飛び込んできてどうしても気になり、「暮らしの手帖」と一緒に買ってお店に戻る。21時閉店。今夜は豚肉巻。ほうれん草・ネギ・エリンギ・三つ葉を豚肉で巻き蒸して、ゴマダレ・ポン酢につけ食べる。野菜に豚肉を巻きつけるのは面倒なのだけれど、ただ蒸すより巻いた方が断然美味しくなるから、手間が食べるときに報われる。
2025.1.20(月)晴れ
日がだんだん長くなり、朝が明るくなってきた。庭の蝋梅の香りも十分に甘くなっていて、寒いながらに今朝は柔らかい日差し。14時に一時閉店して、新しい洗濯機を設置してもらう。すっかり安心したせいで、昨晩喧嘩していたことなんかスッカリ忘れていたけれど、ジョーは気にしていたらしく、焼肉をご馳走してくれるとのこと。私もそろそろ焼肉食べたいなぁなんて思っていたから閉店後、喜んでいつもの焼肉店「七熊園」へ行く。私は最近肉の油が胃にこたえるようになってきたので赤身を食べるようにしている。赤身もサシが入り過ぎていると、口は美味しいのだけれどからだにこれも良くない。3つ年下のジョーは、まだそんなことは気にならないようでなんでもモリモリ食べていたのだけれど、家に着くころには胸焼けしてきたみたい。そろそろ来たかなぁ。なんて言いながら胃薬を探していた。
2025.1.18(土)晴れ
昨晩、少し心細い気持ちになったので、テーブルスタンドの灯りを点け眠ることにした。そのスタンドは沢山の色のガラス玉がついていて、壁や天井にその色が全部反射し部屋に虹がかかったようになり、おもちゃのシャンデリアみたいでとても気に入っている。薄暗い朝、目が覚め、薄い虹色に包まれていたからこのなかで、一晩中眠っていられたことが嬉しかった。ハナを預けに実家へ行くと陽子ちゃん家族が泊りに来ていたのでとても賑やか。陽子ちゃんにここ数日、“ものもらい”で悩んでいることを話すと、目にいいからと菊花・クコの実・ハブ草をブレンドしたものをくれた。開店準備をしながら、さっそくお茶にして有難くいただく。
2025.1.17(金)曇り時々雨
リリが学校で描いた龍の絵を見せてくれた。すごい迫力。画用紙いっぱいにとぐろを巻き、天に昇っていく途中でこちらをギラッと睨み、笑っている様にも、怒っている様にもみえる。朝から圧倒されてしまった。20時閉店。今晩はジョーが家を空けるため私とハナだけの夜。本でも読みながらのんびり過ごそうと考え蔦屋へ本を買いに出掛ける。九州旅のコーナーで、田尻久子さんのエッセイ「橙書店にて」をみつけた。前から読んでみたいと思っていたので、今夜買う事が出来て嬉しい。お風呂に浸かりながら読もうとおもい、お湯をはる。入浴剤を選ぶ時間も楽しい。
2025.1.16(木)晴れ
母の退院日。病院の寝巻から洋服に着替えた母はみるみる生気を取り戻し、顔色もいい。お茶を飲みに行きたいというので、退院したばかりなのに呑気に、母とホシとで喫茶店へむかう。今回の入院で認知がますます進むのではないか。と覚悟していたけれど、以前と変わりなさそうで一安心。ただ、さっきまで病院にいたというのに、入院していたこと自体覚えていないらしい。家に戻り、母に顔剃りをする。ムダ毛をなくした顔はトーンも上がりますますイキイキとする。店の洗濯機の調子が悪く、修理に来てもらう予定だったので急いで店にむかう。修理業者さんにみてもらうと、私の使い方が悪かったことが判明した。買い替えをした方がいいとのこと。大きな出費に気分が滅入るけれど、仕方がない。良い事があれば、悪い事もある。仕方がない。仕方がない。と繰り返し自分に言い聞かせ、出費の痛手を和らげる努力をする。
2025.1.14(火)晴れ
20時閉店。寝不足のせいか、体調のせいか、いちいち気分が滅入る。ジョーに伝えても、全くこの感じが伝わらず、正論みたいなことばかり言うから嫌になり、話を途中で切り上げ晩御飯の支度。ドラマ「ホットスポット」を観ながら豆腐鍋をつついているとたくさん笑ったからか気分も晴れて、呑気にお酒なんか飲んでいたら、時間が早く進んだよう。時計をみてビックリする。まだ明日のお弁当も作っていないし、お風呂にも入っていなかったから泣きたくなる。今日はずっとこんな調子。さっさと今日を終わらせるために急いで風呂場へむかう。
2025.1.13(月)晴れ
朝、毛先をクルクルと巻いた振り袖姿の女の子を数人みかける。良く晴れた空に振袖の色が良く映える。今日は成人の日。閉店後、母の病院からの帰り道、仕事帰りのジョーに「晩御飯を外でサッサと済ませて、今晩はそれぞれ好きなことをして過ごそうよ」とラインを送る。仕事して、母の病院へ行き、家事を済ませて、食事をして眠る繰り返しが少々窮屈になってきたから。ジョーから「それいいね!」と返事がきたので、ひとまずホッとして何をしようかなぁ。と考える嬉しい時間。私はタティングレース編み、ジョーはテレビゲームをすることに。好きな音楽をかけながら編み物をしていると、時間はどんどん過ぎていく。明日の朝、後悔するのだろうなぁ・・・と思いながら、だけど、机に広げた手芸道具と糸なんかの眺めもよくて、糸を触ることをなかなか終わらせられない。
2025.1.12(日)曇り
閉店後、母の病院へお見舞いを済ませ家に戻る。ジョ―がカレーを作ってハナと待っていてくれた。いつもはカレーの次の日にカレーうどんをつくるのだけれど今日は食が進み、カレーを食べた後、どうしてもうどんも食べたくなり、明日の分も今日食べることに。2日分の晩御飯を平らげ、さすがにお腹がはちきれそうになる。Netflixで配信されている「阿修羅のごとく」を観終わる。もう眠たいのだけれどまだ余韻に浸っていたくて、先日買っておいたタイルに私が糊付けし、それをジョーが食器棚の上に敷き詰めタイル貼り。とてもうまく貼れて使い勝手も良さそう。一仕事終え、眠ることにする。
2025.1.10(金)雪・曇り
朝、カーテンを開けるとご近所の屋根や木々に雪が積もっていた。白い景色に気分が上がる。開店準備。ストーブをフル稼働させお客様を迎える。19時閉店。母の病院へお見舞いにいく。ジョーは外で晩ご飯を食べてくるというので疲れ気味な私は、晩ご飯をお粥で済ませることにする。母の退院まであと6日。早く退院したいと泣きながら訴えてくる母。私も毎日のお見舞いに疲れてしまっているので早く退院してほしいと心底思う。ホシとリリから雪だるまの写真がラインに届く。小さな人参を鼻に見立てた雪だるまはなんとも優しい顔をしている。
2025.1.9(木)曇り・雪
雪がちらつく朝。お灸へ行く。とても寒くて足がかじかむ。今日からNetflixで「阿修羅のごとく」が配信される。向田邦子が描く物語が昔から大好きなのでこの配信をずっと楽しみにしていた。閉店後、母の病院へ行き、帰りにスーパーで買い物を済ませ、昨日仕込んでおいた塩豚を茹で、あとは野菜を切るだけ。早々に晩御飯の用意をして、ウキウキしながらテレビの前に座る。
2025.1.7(火)雨のち晴れ
早朝に雨が降っていたからか空気は限界まで水を含み、冷たいスチームサウナのよう。不思議な感じで気持ちが良い。今日は「七草の日」。閉店後、晩御飯に七草粥を用意する。無病息災を祈りながら。母の病院へ行く。看護師さんが、明日から起き上がり生活することが出来ることを教えてくれる。母と一緒に喜ぶ。そして今月16日に退院が決まった。ひとまずホッとする。
2025.1.6(月)曇り
食器棚の上にタイルを貼りたいと思っていたのでお店の空き時間にジョーとお店をまわる。車をとめた時ふと、アンティークショップの看板が目に飛び込んできたので入ってみる。店にある家具たちは、懐かしい匂いを含みシーンと寒い店内に静かに並んでいた。お店のオーナーにタイルがあるか聞くと奥から可愛い花柄のタイルを出してくれた。欲しかったタイルのイメージにぴったりだったので貰うことにした。お店のオーナーは年配の女性で、話していると、どことなく手芸の郁実先生と似ている。勝手に親近感が湧き、会話していると楽しくて、それも良かった。
2025.1.5(日)曇り
閉店後、母の病院へ行きハナを迎えに行く。ホシとリリが温泉旅行から帰っていた。リリは私へのお土産にと、トンボ玉に小さな鈴がついているしおりをくれた。トンボ玉には柿色の花模様。その柿色が私のイメージらしい。私の大好きな色だったからそれもあいまって、とても嬉しい。手帳に挟んだしおりは、鞄のなかで可愛く鈴を鳴らしてその気持ちをいつでも思い出させてくれる。
2025.1.4(土)晴れ
ジョーは今日から仕事はじめ。小さなおにぎりを2つ結び、昨日作っておいたお弁当の上に乗せ、サーモスに珈琲、水筒にお茶をいれ送り出す。お正月も終わり。いつもの生活に戻る。昨晩はなかなか眠れず、でも起き上がることは億劫だったので真っ暗な寝室で目を瞑ったまま、年末からずっと寝たきりの母のことを思う。認知は入っているものの、意識はしっかりしているのに、24時間寝たきりで過ごすその辛さ、しんどさを想像すると堪らなくなる。気持ちを立て直しながら開店準備。去年のカレンダーの挿絵の猫がとても可愛くて、しまっておいたので、それをひっぱり出して日記帳に貼っていく。母が退院してもまた転んで骨をおるのではないか。私の老後は、、、など近い将来、遠い将来の不安はどんどん募る。けれど今、私にできることは母の所へ毎日顔を出す。私自身は毎日を大切に過ごすということしかない。なんともありきたりだけれど。でも、もしかしたら、だけど、やっぱり、などど、繰り返しながら同じ思考をぐるぐる辿る。
2025.1.3(金)晴れ
今日から仕事はじめ。お店をはじめて4年目。お客様に対しての感謝が年々大きくなる。しっかりとこの感謝を反映させようと意気込みながら、お客様と年始の挨拶を交わす。お昼ご飯は粕汁。お餅を1つ入れる。閉店後、母の病院へむかう。寝たきりの母の食事の手伝いや歯磨きを看護士さんのかわりにすると少しでも面会時間が長くとれるから、なるべく食事の時間に行くことにしている。母の口に食事を運び、歯を磨き、手・顔などを拭き化粧水、保湿液などをたっぷり塗り込み、髪をとかす。だんだん手馴れてきた。
2025.1.2(木)晴れ
お正月番組をみながらタティングレースを編んだり、本を読んだり、好きなことをしながらゆっくり過ごす。今読んでいるのは一雫ライオン(著)「二人の嘘」本のなかの季節とリンクしているからか、物語に入り込む。すっかり主人公になりきり、カツカツとブーツを無駄に鳴らしながら母のお見舞いに行く。晩御飯はポッサムとがめ煮。先程なり切っていた主人公は絶対こんなに大きな口を開けて食べないし、ここまでお腹いっぱいにはしないだろうな。と思いながら薬味を沢山のせ豚肉を青菜で巻きひたすら食べ続ける。
2025.1.1(水)晴れ
柔らかな日差しが気持ち良い朝。9時起床。穏やかに良い天気なお正月。朝風呂に入りお茶をすすり一息つき、台所に立つ。年末はバタバタと大晦日まで仕事なので毎年元旦の朝、がめ煮を炊きながらお雑煮を作る。今年はお餅1つ。塩抜きしていた数の子の漬け汁を作り冷蔵庫へ休ませておく。お雑煮、がめ煮、板ウニ、数の子(まだ味がなじんでないけれど待ちきれず味見程度に)を食卓に並べ終える頃、ジョーも起きてきてお昼前に日本酒でお正月の乾杯。とにかく健康に。からだに気を付ける。これが今年の抱負だ。お酒が抜けたころ母の病院へお見舞いにバスで行く。


