『ババヤガの夜』著:王谷晶

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#063 読書 vol.5

『ババヤガの夜』著:王谷晶

世界最高峰のミステリー文学賞・ダガー賞2025年受賞

□□□あらすじ□□□

 暴力を唯一の趣味とする新道依子は関東有数規模の暴力団・内樹會にその喧嘩の腕を買われる。会長が溺愛する1人娘の運転手券護衛を任されるが、彼女を苛酷な運命に縛り付ける数々の秘密を知り—。血が逆流するような描写と大胆な仕掛けで魅せる不世出のシスター・バイオレンスアクション!『ババヤガの夜』河出文庫表紙裏より

 作家王谷晶さんが受賞スピーチで語った【自分の曖昧さを受け入れ他人の曖昧さを認めることが世の中を良くすると私は信じています。この作品の主人公たちも、はっきりとラベリングが出来ないような関係と人生を手に入れます。これは何よりも私が読みたかった要素です。】を聞いた時、この人が書いた本を読みたい!と思い購入しました。

 読みはじめると物語のスピードに巻き込まれたか如くページをめくり一気に読み終え思ってもない展開と仕掛けに満足しました。賞の受賞を機に王谷晶さんを知ることが出来たことが嬉しく、そして違う作品も読んでみたくなり【完璧じゃない、あたしたち】も購入しました。 上記に書いた受賞スピーチは、抜粋したものです。前後にも、とても素敵なことをおっしゃられています。それは、もどかしかった事への1つの答えでもあり、自分への励まし、戒めにもなり、勇気にもなりました。

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