～暮らし・健康・癒しのblog～ 
昼食は仕事の合間にサッサッと済ませることが多いのでおにぎりや納豆ご飯など火を使わず簡単に作り食べることが多いのですがそんな簡単昼食を毎日飽きずに美味しく食ることが出来ているのはぬか漬けのおかげです。
今までにも数回『ぬか床』を作ったことはありましたが、当時は外食をすることが多かった為かき混ぜる手が遠のき、いつの間にかやめてしまうという結末でしたが最近は家で食事をとることが多くなったこともあり去年の暮に『ぬか床』を仕込んでみました。その『ぬか床』が約1ケ月の時を経てようやくぬか漬けの味になってきたのが嬉しく、楽しく『ぬか床』生活を謳歌しているのです。
ぬかは玄米を精米するときに取り除かれる外皮です。このぬかに塩、水を混ぜたものが『ぬか床』これに漬けたものをぬか漬けといいます。
ぬか1kgに水1L塩150ｇを入れ風味・旨味つけに昆布・赤唐辛子・山椒の実・干し椎茸を加えキャベツ・大根などを捨て野菜として入れ4～5日に1回捨て野菜を入れ替え発酵を促します。だいたい20日程度すれば美味しい『ぬか床』が完成です。ぬか漬けはおうちでできる発酵食品。乳酸菌や酵母菌を豊富に含んだ『ぬか床』にお野菜を漬けることで野菜を発酵させ美味しい漬物が出来上がり。
冷蔵庫に入っているお野菜はいつも同じ品ばかりになってしまいがちですがぬか漬けはいろいろなものを試せるのでいつもとは違うお野菜を手に出来るのも楽しみの1つです。夜ご飯、あと一品作ればよかったなぁ。なんてときにも役立つので重宝していますし何を漬けようかな。と考える時間はとても楽しい時間です。『ぬか床』生活。皆様も是非お試しください。
